ロボットによる着磁作業の完全無人化
こちらは、ボタン型磁石への危険な着磁作業を、ロボットによって無人化したプロセス改善事例です。
ここがポイント!
- ロボットによって危険な着磁作業を完全無人化!
- ボタン型磁石の整列もロボットによって自動化!
- 着磁作業を1個当たり2.4秒で行うことで高効率化!
Before
- 部品のセット
- 着磁
- 反転
- 搬送
改善前は、作業者が人的にボタン型磁石の着磁作業を行っていました。
しかしこの着磁作業は、非常に大きな磁力が発生する作業のため、人が行うには危険な作業となります。
また着磁後のボタンを反転させて整列させる必要もありましたが、磁力を伴った磁石のため非常に取り扱いが難しく、着磁作業から整列までを一貫して無人化したいとお客様が検討されていました。
After
- 部品のセット
- 搬送
そこで工場無人化ナビでは、パーツフィーダーとロボットによって、この危険な着磁作業を完全無人化することを提案いたしました。
ロボットを用いることで、危険な着磁作業に人が関与せずに済むようになります。
また反転から整列までを一貫してロボットが対応することで、作業の高効率化にもつながります。
これによって、着磁から整列までの工程を1個当たり2.4秒で行えるようになり、無人化に合わせて作業の高効率化も実現することができました。