自動車部品 検査自動化装置(コネクタ曲げ角度 )
こちらの装置は、コネクタ内のピンの曲がりを検査するための自動化装置です。検査テーブルをロボットで自動段替えすることで、複数種類のコネクタを検査することが可能となっています。
装置スペック
機能 | コネクタのピン曲がり角度を検査する工程について自動化を行う。 |
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業界 | 自動車 |
対象ワーク | 制御ユニット |
対象ワークサイズ | 100~200mm |
重量 | 500g程度 |
送り速度 | 3秒/個 |
備考 | - |
装置機能のご説明
こちらの装置は、自動車部品の検査工程における自動化を行う為の装置です。自動車の電装部品であるコネクタ内のピンの曲がりを検査する工程を完全自動化するためにご提案をした装置となります。コネクタの曲げ角度検査は、画像検査により曲がり角度を測定し、お客様の指定範囲内に曲がり角度が収まっているか検査を行うことができます。
従来であれば、人が治具などを用いて検査していた工程を、自動化することでヒューマンエラーをなくしています。
さらに、この検査自動化装置の場合には、形状・曲げ角度などが異なるコネクタにおいても対応が可能となっており、
・ロボットによる検査テーブルの段取り替え
・検査プログラムのレシピを複数種格納
することで、多品種の検査を人が介在することなく、対応が可能となっています。
量産の電子部品などにおいては、細かい仕様変更や、アップグレード品への対応は良く発生するものです。
その度に装置を変えていては、コストアップを招きますので、当社が提供する装置の様に、装置の検査対象物への自由度を持たせることが
お客様にとって最適な装置であると考えています。
このように弊社では、お客様のご要望に合わせた自動化装置の設計から製作までをおこなっております。自動化・省人化にご興味をお持ちのお客様は、まずは一度、弊社にお問い合わせください。